寝言zzz...
国際結婚、みんなに言われるのは、「うらやましい。いいな~。いつもラブラブでしょう?」などなど…。
しかし、現実、そんなに甘いもんじゃありません!それも、日本以外の国で暮らすことは。
普通に日本人同士で結婚しても習慣の違いとか考え方の違いとかでいろいろ大変なはず。それが、私たちの場合、日常茶飯事なんです。
例えば。。。
病気の時、日本人の感覚からすると、お粥さんとかすり下ろしリンゴとかあっさりさっぱりしたものを食べて、ゆっくり横になって休むのが一番だと思いません?それが、相棒ときたら、マックのシェイクやハンバーガーが食べたくなるとか、熱があっても、ずっと横になっているのは余計に悪くなる(多分気分的にということだと思う)から、外に出ないといけないとか。。。これは、理解しようと思ってもできないよ。。。
結婚式の時、西洋では花嫁側が金銭的に面倒をみるらしい。とろ達は、日本で式をあげました。当然すべて日本語なので、段取りを一人でまとめなくちゃいけなかった。日本のしきたりと西洋のしきたりの違いで、毎日のようにもめた。。。交通費、宿泊費の面倒を誰がみるか、引出物を付ける付けない、披露宴の席順(日本と全く逆で、両親や親族が一番イイ席に座る)、そして、お金の問題。お互いに自分の親や友達が大切だから、話がまとまらない。ほんと、こりゃもう結婚なんて無理だと思いました。
夫婦で決める事がある時、もちろん会話は英語。そして、ちょっとしたことでもうまく言えないと変な誤解が生じたり、イライラが募ってきたり。。。相棒がもう少し日本語を話してくれるといいのですが、5年近く日本にいてしゃべれないと言うことは、無理ですよね。。。
まぁ最初から、文化の違いがあるのはわかってはいたけど、毎日の生活となると、キツイ。
日本で生活していても、とろが戸籍上世帯主だし、年金のこと、車やマンションの購入、様々な手続きなど、大黒柱になってやりくりしなくちゃいけなかったから、大変だった。今は、その分の負担がなくなったけど、ここは日本じゃない。仕事仲間と毎日しゃべったり、友達と出かけたり、服を買ったり(カナダではとろサイズを見つけるのは困難)、何かとストレス発散する場があった。自分の生活スタイルが崩れてしまってる。いくら前向きに頑張ってても、無理がきてたんでしょうね。ある夢を見ました。
内容は覚えていないけど、息苦しくて、声も出ない状態だった。必死に何かを叫ぼうとしていて。。。
。。。ぅ~う~。。む~む~。。HOME~HOME~HOME~
自分の叫ぶ声で目が覚めた。気分的には家(日本)に帰りたかったみたい。隣で寝ていた相棒もビックリして目を覚ましてました。
英語で夢を見ることはあっても、寝言を英語(単語のみだけど)で言ったのは初めて。
本当に日本よりもカナダの方が居心地いいと思える日が来るのでしょうか???
7 件のコメント:
「HOME〜〜〜!」・・・ご、ごめん、笑ってしまった(^^;)そうか〜、ゴーホーム!ってとこなのね。
でも熱出たらじっとしてなきゃ治り遅くなるよ〜。ハンバーガーが食べられる元気があるってことはいいことなのかもしれないけどねぇ。やっぱり葛根湯ぐらいは飲んでおいた方が・・・。
あはははははー。おかしいよね。私も、目が覚めて、正気に戻った時笑ってしまった。これはブログに書ける!と思ってね。
ネタになる・・・!と思うようになったということは、もうあなたもすっかりブロガーですな(笑)
失敗も何でもうっかり『ネタ』になる!とにやりと思う時点で芸人気質になるのかも・・・????まぁ、ある意味前向きかもね。
あははぁ。。日本で生活してても・・・問題だらけ(*゚Д゚) 国際結婚は難しいッス。。私なんてチキンヌードルスープを買い求めて色んな所へ(笑)未だに見つからない。。『Go HOME』って言ってやりたいよぉ(▼皿▼メ)ノ
なつさん にはかないませんが、芸人魂が目覚めてきたかも(笑)。なんとか、なつさんのブログみたいに見やすいものにしたいんですけどね。。。
みぃささん、コメントありがとう!そうよね、やっぱり国際結婚は難し~よねぇ。「Go HOME」と言ってやりたい気持ち、わかるわ~。私もそうだった。でも今は、「Let me go home」と言いたい!
はたから見るとうらやましく思えるけど。
理想と現実は違うんだねぇ。
寝言が英語で言えるとは・・
英語の中での生活だからかな。
少しずつ変わっていくだよね。きっと。
いろいろ大変だと思うけど頑張って~!
nimoさん、ありがとう!
辛いこといっぱいだけど、冬の頃よりはちょっとマシになってきてるから、きっと、少しずつ変わっていくんでしょうね。。。
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